清水の建造は日本一の規模にある。

清水寺は高さ120メートルもある斜面から梁で支える構造を使って建てられており、梁を通して隙間に楔を打ち込む事で両者は密着し地震にもブレない耐久性を持つ。 信者も数多くおり、大火に見舞われた時も、信者からの寄付金で賄われてきた。 この地は、本当に有名な観光スポットで、大きな駐車場も完備されているが、連日車でうまる。

車からおり、土産やなどを通り清水寺の正面入り口に入るが、そこは緑で覆われており、人通りもそれなりに多いが、十分な道幅がとられている為、お正月や催事が行われる際のように人をかき分けて歩くといったことはない。 歩いている途中も、緑で覆われ太陽からの直射日光を遮られている為それほど夏場に行っても暑いと感じる事はない。

清水寺は登ってから舞台から眺めるのも一興だが、下から舞台を見上げるとこの頃の建築技術の凄さを感じられる。 断崖から組み込まれた柱が上手く固定され、長きに渡って自身に持ちこたえてきたのかと思うと素晴らしい。 どれだけの時間をかけてこの寺を作りあげたのかはわからないが、その作った人々敬意の念を表したい。 信仰心もあってだろうが、作り上げるという志あってこそできたものであると思うから。

また、ここでは濡れ手観音。 音羽の水をかけると煩悩や罪が浄化されるらしい。 また、音羽の滝は流れ出る3連の清水は金色水・延命水と呼ばれる日本重大名水の一つである。 高山寺は鎌倉時代のお宝が残る古寺を再興したのは気骨の名僧、明恵上人。 煩悩にも正直に向き合ったその人となりは僧侶としての姿勢に感銘を受けている。

時の権力者の名が連なる。 上人は人間らしい人間であったのだろうと思われる。 その上で、相手に自分の考えを押し付けるのではなく、諭すという形で、歩むべき方向性を示し、支えてきたのだろうと考える。 しかし、それほどまでに、名を大きく残す人々から愛されてきた彼はとても親しみやしい人柄だったのだろう。

高山寺に足を運べば少しならず、彼の人柄というものが見えてくるかもしれない。 是非とも訪れて頂きたい場所である。 そして、高い山から下界を見てほしい。 悩みを抱えてここへ来た人はきっと、その光景を見て自分の悩みの小ささに改めて気付き新たなる一歩を踏み出せることだろう。